GKクリンスマンがLAギャラクシーに移籍、ユルゲン氏の息子
発信地:ロサンゼルス/米国
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【8月21日 AFP】米メジャーリーグサッカー(MLS)のロサンゼルス・ギャラクシー(Los Angeles Galaxy)は20日、かつてドイツ代表や米国代表を率いたユルゲン・クリンスマン(Juergen Klinsmann)氏の息子であるGKジョナサン・クリンスマン(Jonathan Klinsmann)を獲得したと発表した。
独ミュンヘン(Munich)で生まれたものの、米カリフォルニア州南カリフォルニア(Southern California)で育った23歳のクリンスマンは、米国の世代別代表を経験。2017年から2019年までドイツ・ブンデスリーガ1部のヘルタ・ベルリン(Hertha Berlin)に所属しており、その後はスイス1部リーグのザンクトガレン(FC St.Gallen)でプレーした。
ギャラクシーを率いるギジェルモ・バロシュケロット(Guillermo Barros Schelotto)監督は、クリンスマンについて「ドイツやスイスでプレーしただけでなく、さまざまな世代で代表に選ばれたという貴重な経験を持つ若いGK」とコメントした。「ロサンゼルス・ギャラクシーの一員として、彼は成長し続けることができると思う」
クリンスマンの父で、現役時代にW杯(World Cup)を制したユルゲン氏は、2011年から2016年まで米国の監督を務めた。(c)AFP