【8月21日 Xinhua News】中国チベット自治区(Tibet Autonomous Region)ラサ市(Lhasa)にあるデプン(哲蚌)寺で19日、タンカ(チベット仏教の仏画)の開帳式が行われ、「日光城」と呼ばれる同市は年に一度の伝統行事「ショトゥン祭」(雪頓節)を迎えた。チベット語で「雪」はヨーグルトを、「頓」は宴会を意味することから、同祭は「ヨーグルト祭り」とも呼ばれる。

 同祭は11世紀中期に始まり、2006年に中国の第1次無形文化遺産保護リストに登録された。同市のノルブリンカや競馬場などでは祭り期間中、チベットの伝統劇や競馬、演芸などさまざまなイベントが行われる。(c)Xinhua News/AFPBB News