【8月21日 CGTN Japanese】新型コロナウイルス感染症が世界で猛威を振るう中、各国でファーストフードチェーン店が相次いで閉鎖されています。しかしそんな中、グローバルなファーストフード大手は中国市場での事業拡大を続けています。

 ファーストフードチェーンの代表格とも言えるマクドナルド。コロナがまん延する中、今年はアメリカで200以上の店舗を閉鎖しましたが、年末までに、中国で400を超える店舗を新規オープンし、中国大陸に展開する店舗数を約4,000に拡大すると発表しました。

 また、スターバックスも今年、アメリカとカナダで400店舗を閉鎖すると発表しましたが、年内中国で少なくとも500店舗を新規出店し、これにより、中国にある店舗数が、これまで最大のマーケットだったアメリカを超えて5,000近くに達するということです。

 さらに、ニューヨークを拠点とするハンバーガーチェーンのシェイクシャックも、中国での事業を拡大しています。去年上海に上陸したに続いて、先週(8月12日)北京での第一号店をオープンしました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News