【8月20日 AFP】米民主党のカマラ・ハリス（Kamala Harris）上院議員は19日、オンラインで開催された党大会で大統領選の副大統領候補に指名され、受諾した。受諾演説では、ドナルド・トランプ（Donald Trump）大統領の「指導力の欠如により、命と生活が犠牲になった」と非難した。

　黒人女性として初めて主要政党の大統領選候補に指名されたハリス氏は、トランプ氏が「米国民の悲劇を政治的武器として」利用していると批判。「国民に団結をもたらす大統領」であるジョー・バイデン（Joe Biden）前副大統領に投票するよう人々に呼び掛け、「われわれは転換点にいる」と訴えた。(c)AFP/Olivier Douliery with Sebastian Smith in Washington