【8月20日 AFP】男子ゴルフのアマチュア世界ランキング1位につける金谷拓実（Takumi Kanaya）ら7選手が19日、来月行われる第120回全米オープン選手権（2020 US Open Championship）の出場権を獲得した。

　全米ゴルフ協会（USGA）は、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）のパンデミック（世界的な大流行）により予選が消滅する中、現在のアマ世界ランキングに基づいてその免除を決定した。

　9月17〜20日に米ニューヨーク州ママロネック（Mamaroneck）のウィングドフットゴルフクラブ（Winged Foot Golf Club）で開催される大会には全144選手が出場。全米アマチュア選手権（US Amateur Championship 2019）王者のアンディ・オグルトゥリー（Andy Ogletree、米国）らアマ6選手の出場もすでに決まっている。

　22歳の金谷は2018年のアジア・パシフィックアマチュア選手権（2018 Asia-Pacific Amateur Championship）で優勝を果たすと、昨年大会も2位に入った。全米オープンは今回が初出場となる。(c)AFP