【8月18日 AFP】音楽業界に多大な影響を与えた米ヒップホップグループ「RUN-DMC」のDJ、ジャム・マスター・ジェイ(Jam Master Jay)さんが2002年に射殺された事件に関連して、検察当局は17日、2人を訴追したと発表した。この事件は18年間未解決となっていた。

 検察当局は17日、すでに連邦刑務所で服役中のロナルド・ワシントン(Ronald Washington)受刑者(56)と16日に逮捕されたカール・ジョーダン・ジュニア(Karl Jordan Jr)被告(36)に対する10の訴因を発表した。

 ラップ音楽の先駆的存在だったジェイさん(本名:ジェイソン・ミゼル〈Jason Mizell〉)は2002年10月30日、ニューヨーク市クイーンズ(Queens)地区にある自身のスタジオで頭部を撃たれて死亡した。当時ジェイさんは37歳で、3人の子どもがいた。

 訴追された2人は、麻薬取引に関連した殺人罪と銃器を使った殺人罪に問われている。ジョーダン被告は麻薬販売に関する複数の罪でも訴追された。有罪になれば2人には、禁錮20年~終身刑、もしくは死刑が言い渡される。

 検察当局の発表によると、殺害動機はジェイさんがコカインを入手したことに関連していたという。(c)AFP/Maggy DONALDSON