【8月18日 AFP】スペイン1部リーグのレアル・ソシエダ(Real Sociedad)は17日、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティ(Manchester City)からMFダビド・シルバ(David Silva)を獲得したと発表した。契約期間は2年間。

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 シルバは数日以内にソシエダに合流し、プレシーズンのトレーニングを行うという。

 今季のリーグ戦を6位で終えたソシエダはヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2020-21)の出場権を獲得しており、来シーズンのリーグ戦開幕を9月12日に控えている。

 2010年にバレンシア(Valencia CF)からシティに加わった34歳のシルバは、同チームで436試合に出場。チームが1-3で敗れた15日の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2019-20)準々決勝オリンピック・リヨン(Olympique Lyon)戦で途中出場し、これが同チームでの最後のプレーとなった。

 シティは同日、元キャプテンのヴィンセント・コンパニー(Vincent Kompany)と同様、チームで10年間プレーし、14のタイトル獲得に貢献したことに敬意を表し、シルバの銅像を制作することを発表した。この銅像は2021年にお披露目となる。

 また、その貢献をたたえるために、シティの練習場にはシルバのモザイクアートが設置され、ピッチには同選手の名前がつけられるという。(c)AFP