【8月17日 Xinhua News】中国浙江省(Zhejiang)杭州市(Hangzhou)では、銭塘江北岸にある銭江新城市民センター南広場で14日に開幕したイベント「2020文化観光マーケット・杭州アメージング・ナイト」が16日までの期間中、さまざまな夜間の文化・観光関連の商品やサービスを前面に打ち出し、展示やパフォーマンス、体験企画、消費を一体化した新たなナイトマーケットを展開した。

 会場を無形文化遺産教室、美食、書籍などのテーマごとに10エリアに分け、200近くの展示ブースを設置し、50以上の参加型の催しを実施。来場者は無形文化遺産教室で杭州の刺しゅうや切り絵細工、木版印刷など伝統工芸を体験したり、美食エリアで市内の老舗や有名ホテルが販売するさまざまな点心を味わったり、杭州図書館が設置した書籍エリアで選りすぐりの良書を読んだりして楽しんだ。また「文化観光スーパーマーケット」では、上海市や江蘇省(Jiangsu)の南京市(Nanjing)と蘇州市(Suzhou)、安徽省(Anhui)黄山市(Huangshan)、浙江省寧波市(Ningbo)など長江デルタ地域の各都市の特色ある文化観光商品が紹介された。(c)Xinhua News/AFPBB News