ドビツィオーゾ、今季限りでドゥカティ離脱へ
発信地:シュピールベルク/オーストリア
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【8月16日 AFP】ロードレース世界選手権(WGP 2020)に参戦するドゥカティ(Ducati Team)は15日、今季限りでアンドレア・ドビツィオーゾ(Andrea Dovizioso、イタリア)がチームを離脱すると明かした。
ここ3季連続でランキング2位の34歳は、2013年にドゥカティに加入して以来、GPで13勝を挙げている。
ドゥカティのスポーティングディレクターを務めるパオロ・チャバッティ(Paolo Ciabatti)氏は、「けさシモーネ(・バッティステッラ<Simone Battistella>、ドビツィオーゾのマネジャー)に会い、残念ながら現在の契約終了後もドビとの関係を継続できる状況ではないことが分かった」と語った。
「ドゥカティとアンドレアは、あしたのオーストリアGPから2020シーズンの残りのレースに完全に集中する。われわれの共通の目標は、これまで一緒に成し遂げてきた13の勝利をさらに伸ばすことであり、選手権が終わるまでタイトル獲得に向けて戦うことだ」
ドビツィオーゾは今季3戦を終え、16日にシュタイアーマルク(Styria)州で決勝が行われるオーストリアGPの前の時点でランキング4位につけている。(c)AFP