【8月15日 AFP】国連開発計画(UNDP)は14日、レバノン・ベイルートの港湾地区で4日に起きた爆発を受け、各地に散乱した有害ながれきの種類や安全な撤去方法について確認中だと明らかにした。

 UNDPはまた、この爆発によって地中海に及んだ恐れのある汚染の状況についても調査する方針だという。

 UNDPレバノン事務所で危機対応を担当するレカー・ダス(Rekha Das)氏は、スイス・ジュネーブの国連(UN)での会見にビデオ会議で参加し、「われわれは現在、がれきの種類を確認している。れんがや鉄鋼、ガラス、有害廃棄物、医療廃棄物、電子廃棄物などについても対応する必要がある」と説明。

 さらに、「もし再生利用できなければ、安全な状態でどこに廃棄できるのか。レバノンは、爆発が起きる前から大量の固形廃棄物に関しては危機的な状況にあった」と指摘した。

 ダス氏は、1回目の評価の暫定結果は1週間前後で出るはずだとした一方、現時点でUNDPはすぐにでも300万ドル(約3億2000万円)の寄付金を必要としていると述べた。(c)AFP