【8月15日 AFP】女子テニスのトップシード・オープン(The Top Seed Open 2020)は14日、シングルス準々決勝が行われ、大会第1シードのセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)が6-1、4-6、6-7(5-7)で同胞のシェルビー・ロジャース(Shelby Rogers)にまさかの敗戦を喫した。

 世界ランク116位のロジャースは、四大大会(グランドスラム)通算23勝を誇る同9位のセレーナを相手に最後はサービスエースをたたき込み、2時間7分に及ぶ激戦を制した。試合後には「成長してこうしたことを成し遂げるのは、全ての子どもたちの夢」「奇妙な環境で、奇妙な状況。だけど、勝ちは勝ち」とコメントした。

 一方、セレーナがトップ100圏外の選手に敗れるのは、2012年の全仏オープンテニス(French Open 2012)の1回戦でフランスのビルジニー・ ラザノ(Virginie Razzano)に敗れて以来の出来事となった。

 前日に姉のヴィーナス・ウィリアムス(Venus Williams、米国)を退け、31日に開幕する全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2020)に向けて実戦を積んでいたセレーナは、同大会で自身7度目の優勝と、マーガレット・コート(Margaret Court)氏に並ぶグランドスラムのシングルス最多勝利記録24勝目を目指している。

 ロジャースがWTAツアーの準決勝に到達するのは、2016年のリオ・オープン(Rio Open presented by Claro 2016)以来となった。次戦の相手は、準々決勝でキャサリン・ベリス(Catherine Bellis、米国)を6-2、6-4で下した世界63位のサウスポー、ジル・タイシュマン(Jil Teichmann、スイス)に決まった。

 もう一つの準決勝の顔ぶれは、準々決勝でチェコのマリー・ボウスコバ(Marie Bouzkova)を6-1、6-2で下した米国のジェニファー・ブレイディ(Jennifer Brady)と、第8シードのオンス・ジャバー(Ons Jabeur、チュニジア)に4-6、6-4、6-1で勝利した米国の新鋭コリ・ガウフ(Cori Gauff)となった。(c)AFP