【8月14日 AFP】メキシコとぺルーで13日、新型コロナウイルスの感染者がそれぞれ50万人を超えた。一方、AFPの集計によると、世界では、新型コロナ感染による死者数が75万人に達した。

 メキシコ保健当局によると、直近24時間で新たに7371人の感染が確認され、国内の累計感染者数は50万5293人となった。死者は5万5293人で、中南米ではブラジルに次ぐ多さとなっている。

 一方、ペルー保健当局は、直近24時間で新たに9411人の感染が確認され、累計感染者数が50万7996人となったと発表した。死者は2万5648人という。

 また、AFPが各国当局の発表に基づき日本時間13日午後9時10分にまとめた統計では、中国で昨年12月末に新型ウイルスの発生が確認されて以降、世界で累計2066万7684人が感染し、75万3人が死亡したことが明らかになった。特に、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国で感染が拡大している。

 映像前半はメキシコ・ベラクルス(Veracruz)州にある新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の患者の診療を行っている病院で、ごみ処理を行う作業員ら。後半はペルーの首都リマの病院周辺の様子。13日撮影。(c)AFP