【8月12日 AFP】中国スーパーリーグ(1部)の深センFC(Shenzhen F.C.)は11日、ロベルト・ドナドーニ(Roberto Donadoni)監督の退任を発表した。

 クラブは「友好的な話し合い」の末にドナドーニ監督とたもとを分かつことになったと述べているが、地元メディアでは、就任後の14試合でわずか2勝と結果を残せていなかった同指揮官は解任されたと広く報じられている。

 新型コロナウイルスの影響により、前月に遅れて行われたリーグ開幕戦で、深センFCはジョバンニ・ファン・ブロンクホルスト(Giovanni Van Bronckhorst)監督が率いる広州富力(Guangzhou R&F)に3-0で勝利。しかし10日には河南建業(Henan Jianye)に1-2で敗れ、深センFCは開幕戦の勝利後3連敗となった。

 今季はまだ序盤だが、ドナドーニ監督は昨年から続く不振のつけを払わされる形となった。

 現役時代にイタリア・セリエAのACミラン(AC Milan)などでプレーした56歳の指揮官は、チームが残留争いのさなかにいた昨年7月に就任したが、結局チームを降格から救うことはできなかった。

 しかし、経営破綻した天津天海(Tianjin Tianhai FC)が解散になったことで、深センFCは1部への昇格が決まっていた。

 2006年から2008年にかけてイタリア代表を率いたドナドーニ監督は、就任後の2戦目でも勝利を収めているが、このときも相手は広州富力だった。

 中国メディアによれば、オランダの伝説的選手であるヨハン・クライフ(Johan Cruyff)氏の息子ジョルディ(Jordi Cruyff)氏が後任候補の筆頭であるという。(c)AFP