【8月11日 CGTN Japanese】外交部の趙立堅(Zhao Lijian)報道官は10日の定例記者会見で、企業活動の再開などで必要とされる訪中者のビザ申請を徐々に緩和していく方針を明らかにしました。

 訪中外国人のビザ申請に関する質問に対して趙報道官は、「中国政府は3月28日に、当時有効であった大多数の外国人のビザと居留証による入国を一時的に停止したが、経済・貿易や科学技術などの分野の活動に携わる外国人や、人道的に急を要する外国人などにはビザ申請に関する便宜をはかっている」としたうえで、「最近は多くの国で新型コロナの感染が抑制され、人的往来の需要が高まっている。そのため、企業活動の再開など、必要とされる訪中者のビザ申請を徐々に緩めていく。有効なビザ、あるいは居留証を持って改めてビザを申請する場合は、海外の大使館および領事館で無料の手続きができる」と明確にしました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News