【8月10日 CGTN Japanese】今年の上海(Shanghai)テレビフェスティバルの閉幕を飾る第26回「白玉蘭奨」の授賞式が7日夜、上海で行われました。

「白玉蘭奨」は1986年に始まり、過去1年間のテレビドラマ・番組を対象に授賞作が決定することから、中国版「エミー賞」とも呼ばれています。

 今年の最優秀作品賞と脚本賞に選ばれたのは、実際の麻薬犯罪捜査事件をドラマ化した『破冰行動』。最優秀監督賞と助演女優賞を受賞したのは、神秘的な過去を持つ少年が、家族や世間といった様々な試練を乗り越えていく時代劇『慶余年』。また、最優秀美術賞、撮影賞、国際伝播賞を受賞したのは日本でも配信された時代劇サスペンス『長安二十四時』。この3作品はいずれも、「テンセント」や「愛奇芸(iQiyi)」など大手動画配信サービスが手掛ける配信ドラマで、配信ドラマが「白玉蘭奨」に進出するのは史上初のこととなりました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News