【8月10日 Xinhua News】中国雲南省(Yunnan)楚雄イ族自治州(Chuxiong Yi Autonomous Prefecture)南華県で8日、「キノコの王」選抜大会が開かれた。同大会は第17回野生キノコ美食文化フェスティバルの一環で、マツタケやポルチーニ、霊芝(れいし)など野生のキノコ10種に対する厳正な審査を実施した。

 審査員を務めた同自治州林業・草原局の代家沢(Dai Jiaze)上級エンジニアは、選抜時には主に重量や形の完全性、保存状態などの要素を考慮していると説明した。

 同県は森林面積が広く、野生キノコの生育に適している。マツタケやポルチーニ、トリュフなど有名な品種も多く、「野生キノコの里」とたたえられている。(c)Xinhua News/AFPBB News