【8月10日 CGTN Japanese】チベットを代表する動物・チベットカモシカを保護し、繁殖地や生息地と移動路線との関連性を究明するため、研究者らは特別製のドローンで観測を行いました。

 7月に繁殖期を終えて南への大移動を始めるチベットカモシカは、中国国家一級重点保護野生動物、絶滅危惧種として知られています。

 今回の観測に使われたのは、特別製の電動ソーラードローン「魅影精霊号」です。これは、西北工業大学航空学院によって開発されたもので、全長3.8メートル、重さ3.5キロ、時速40キロで、標高6000メートルまで飛ぶことができるということです。 (c)CGTN Japanese/AFPBB News