ブラジル1部クラブで10人がコロナ陽性、試合が開始直前で延期に
発信地:サンパウロ/ブラジル
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【8月10日 AFP】カンピオナート・ブラジレイロ(ブラジル全国選手権)1部で、ゴイアス(Goias EC)の選手10人が新型コロナウイルスの検査で陽性となり、開始直前で試合が延期になった。
ゴイアスは9日にサンパウロFC(Sao Paulo FC)との試合が予定されていたが、スポーツ最高裁判所の判断をベースに延期となり、最終的にブラジルサッカー連盟(CBF)が受け入れた。裁判所の判断が発表されたのはキックオフの直前で、サンパウロの選手はすでにピッチ上でウオーミングアップを開始していたが、両チームともに完全に中ぶらりんの状態に置かれることになった。
ゴイアスのマルセロ・アウメイダ(Marcelo Almeida)会長は、国内テレビ局のグロボTV(TV Globo)に対して「メンバー23人のうち10人が検査で陽性になった。残念なことに、結果が分かったのがきょうだった」と話した。国内メディアによれば、そのうち8人は先発クラスの主力選手だという。
サンパウロは延期の判断を支持し、ツイッター(Twitter)で「健康の維持以上に重要なことはない」とコメントした。
今季の全国選手権は、新型ウイルスの感染拡大による3か月の先送りを経て、8日に開幕したばかりだった。開幕にあたって、CBFは新たな対策を課しており、選手は全員、試合前の72時間以内に検査を受けなければならない。
8日の段階で、ブラジルでは新型ウイルスの死者が10万人、感染者が300万人を超えている。(c)AFP