【8月7日 CGTN Japanese】中国国家発展改革委員会(発改委)の寧吉喆(Ning Jizhe)副主任は5日、中央ラジオテレビ総局(CMG)のインタビューに答え、「2020年後半には経済の質の高い発展を推進することで、経済社会発展の通年目標の達成を目指す」と語りました。

 寧副主任は「内需拡大策に基づいて新しいタイプのインフラ整備と都市化、さらに応急物資の備蓄、交通輸送、エネルギーなどの分野での投資不足を補う。民間投資は社会投資総額の60%近くにのぼり、投資の安定を維持することで大きな役割を果たしている。今後は民間資本の参加を支え、政策による支持を強化し、投資環境をいっそう完備させていく。消費が持つ成長維持の基盤としての性格をより発揮させる。内需拡大策を継続させ、スマート小売業やオンライン教育など新しいタイプの消費の質の高い発展を推進し、自動車や家電製品の消費の構造転換とアップグレードでは適度な補助を導入する。今年は経済の下押し圧力を受けて一連の対策を講じているが、経済活動の再開の関連だけでも8つの分野にわたる90項の措置を実施した」と述べました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News