【8月9日 CGTN Japanese】中国交通運輸部は6日、交通輸送分野における新型インフラ設備建設の推進に関する指導意見を公表し、交通インフラ設備の重点分野における成熟技術の応用を加速させる考えを示しました。

 それによりますと、中国は今後、高速道路の料金所をノンストップで通過できる料金支払いシステム(ETC)の応用を強化し、「スマート船舶」に対応する港湾設備の建設や航空機の全世界的追跡の実現、電気自動車の充電設備の超高速化、大出力化などに力を入れていくとのことです。

 指導意見には、第5世代移動通信技術(5G)などの共同応用や北斗システムとリモートセンシング衛星の業界応用を推し進めていくことも記されています。 (c)CGTN Japanese/AFPBB News