【8月7日 Xinhua News】中国内モンゴル自治区(Inner Mongolia Autonomous Region)包頭市(Baotou)の衛生健康委員会は6日、同市ダルハン・ムミンガン連合旗の村で死者1人が腸型のペストに感染していたことが確認されたと発表した。これを受け、地元では上から3番目のペスト感染警戒レベル3を発動した。警戒期間は年末まで。

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 包頭市が2日に同旗衛生健康委から受けた報告によると、同旗石宝鎮(Shibao)の蘇吉新村の死者1人について自治区と包頭市の疾病予防控制センターによる鼻咽頭スワブのPCR核酸検査で陽性となり、自治区総合疾病予防控制センターによる鼻咽頭スワブの遺伝子配列検査でペストの標的遺伝子配列に合致した。市と旗の医療専門家チームは6日、疫学調査資料と濃厚接触者への電話による聞き取り、実験室での検査の結果に基づき、腸型ペストと断定した。死因は循環器系の機能不全。

 死亡した患者が住んでいた村は既に封鎖され、濃厚接触者の集中隔離や村の消毒など感染予防・抑制措置も実施されている。村民に発熱など異常はなく、PCR検査結果も全て陰性だったという。(c)Xinhua News/AFPBB News