米、全世界対象の渡航中止勧告を解除 国ごとに判断
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【8月7日 AFP】米国は6日、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)を受けて国民に出していた、全世界を対象とした渡航中止の勧告を解除した。
国務省は、今後は国ごとに判断するとの方針を発表した。
同省は、「公衆衛生や安全性が改善している国もあれば、悪化する可能性がある国もあることを踏まえ、国務省は従来の仕組みに戻す」と説明。「パンデミックは予測不可能なため、米国民は海外渡航の際には引き続き警戒するよう勧める」とした。
米国は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による死者数が世界でも突出しており、ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領は日常の回復を急いでいる。
一方、欧州連合(EU)の大半の国から米国への入国は引き続き禁止されている。EU各国も、感染の恐れがあることから、ほとんどの米国人の入国を禁止している。
米国は、新たに発表した渡航の警戒レベルでも、ほとんどの国に対して予防措置を取ることを勧めている。
渡航に際し特別な懸念がないことを意味する、「レベル1」とされた数少ない地域・国の中には、感染流行への対応が広く評価されている台湾と、オーストラリアが含まれている。(c)AFP