【8月8日 CGTN Japanese】8月に入り、中国の一部の大学では2020年秋学期に登校する学生を迎えています。新型コロナウイルス感染症が終息していない中、各地の小中高校、大学では、人が密集しないように、数回に分けて段階的に授業を開始する方式を採用しています。

 現在、北京の複数の大学は帰校時期を発表しており、一部の学校では学生を複数回に分けています。武漢大学(Wuhan University)の一般学部生と大学院生は9月6日に学校に戻って登録し、9月7日に正式に授業を開始するとしています。また、今年新たに入学した学部の新入生は9月11日、大学院生の新入生は9月5日に登校し、手続きを行うとしています。

 多くの地域の小中高校の開始計画も次々に発表されています。上海市の小中高校は9月1日から開始する予定です。ハルビン市(Harbin)では、小中高校の秋学期の開始時期はいずれも8月31日です。一般の高校の秋学期の開始時期は8月20日としています。大規模な学生の帰校による疫病の拡散を防ぐため、各地の教育部門は具体的な対策を立てています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News