【8月7日 Xinhua News】中国貴州省(Guizhou)畢節市(Bijie)で工芸品の制作などを手掛ける会社を営む李徳華(Li Dehua)さんは、ヒョウタンを使った貧困救済活動を行っている。李さんが立ち上げた工場では、広東省(Guangdong)広州市(Guangzhou)花都区(Huadu)のペアリング支援の下、第1陣として低所得者10人と障害者21人を採用した。今後も採用活動を続け、計80~100人を受け入れるとしている。

 李さんの工場では、ヒョウタンを使った工芸品や食器、照明器具、茶器、酒器などを制作している。売れ行きは好調で、昨年の販売数は24万個に上った。国内各地の有名観光地で販売しているほか、シンガポールやカナダなどにも輸出している。(c)Xinhua News/AFPBB News