【8月4日 CGTN Japanese】9日間にわたって開催された第23回上海国際映画祭が2日に閉幕しました。

 新型コロナウイルス感染症の影響を抑えるため、今回は上海国際映画祭としては初めて、映画館、野外会場、オンラインといったさまざまな形での上映イベントが行われました。延べ16万人以上が鑑賞し、うち映画館で観賞した人は14万7500人以上に上ったということです。

 上海国際映画祭は中国国内で唯一の、国際映画製作者連盟(FIAPF)に認定された国際映画祭です。今年は感染症対策の常態化に関する国の規定に基づき、チケット販売は全てオンラインでの予約制となり、上海の指定映画館29か所で国内外の作品320本以上が公開されました。

 また、野外での上映イベントは上海の7つの商業エリア、30か所以上のコミュニティーをカバーしました。統計によりますと、野外会場では50作品が計147回上映され、延べ1万3500人余りが鑑賞しました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News