【8月4日 CNS】中国・チベット自治区(Tibet Autonomous Region)唯一の国際空港ラサ・クンガ空港(Lhasa Gonggar Airport)の第3ターミナル建設工事で7月27日、外装工事が完了した。今後は電気や水道、内装などの付帯工事に取りかかり、2025年開設を目指す。

 第3ターミナルは標高3600メートルに位置し、チベット第13次5か年計画建設の重点プロジェクト。面積約9.4万平方メートルでエプロン(駐機場)を21か所設ける。年間旅客乗降者数900万人、離着陸回数5.85万回の規模を想定し、投資総額は39億元(約592億円)に上る。

 工事を請け負う中国建築第八工程局のプロジェクト責任者の孫燕(Sun Yan)氏によると、第3ターミナルは鉄骨トラス構造を採用し、中心部の屋根はハスの花びらをデザインしている。今年上半期は新型コロナウイルス感染症や雨期の影響で工事に困難が伴ったが、作業員たちは高層部分の組み立て溶接作業を計画通り進め、工事用の支柱を取り外して外装工事を完成させた。

 孫氏は「今後も感染症対策を強化しながら、外壁のカーテンウオール施工、天井部分の工事、電気設備、景観整備などを進める。日程通りに工事を終えて試験運行に入れると保証する」と話している。(c)CNS/JCM/AFPBB News