【8月3日 CGTN Japanese】国家宇宙局によりますと、北京時間8月2日午前7時、中国初の火星探査機「天問1号(Tianwen-1)」は3000Nエンジンを20秒稼働させて、1回目の途中軌道修正に成功し、引き続き火星に向かっているということです。

 1回目の軌道修正まで、「天問1号」は宇宙で230時間以上飛行し、地球から300万キロ離れました。各設備の状態はいずれも良好です。

 今回、3000Nエンジンの稼働によって、軌道修正が行われたほか、軌道飛行にあるエンジンの実際の性能も検証されました。今後、「天問1号」は数回の軌道修正を行い、6カ月後に火星近くへ到着する予定です。(c)CGTN Japanese/AFPBB News