【8月3日 CGTN Japanese】香港特別行政区政府の求めに応じて、中央政府の統一手配により、国家衛生健康委員会はPCR検査支援チームを組織して香港に派遣し、香港での感染症予防・抑制に取り組んでいます。

 初のPCR検査支援チームは広東省(Guangdong)20以上の公立病院から選ばれた60名以上の臨床検査技術者から構成され、そのうち7名は先遣隊として2日に香港入りし、実験室での作業に協力しています。

 また、国家衛生健康委は湖北省(Hubei)武漢市(Wuhan)から、臨時病院で働いた経験のあるベテラン医師を組織して、香港の臨時病院を支援する専門家チームを派遣します。専門家チームは武漢市の関連病院の院長や院内感染の専門家、看護師、建築デザイナーなどで構成され、香港アジア国際博覧館に建てられた臨時病院に、デザイン、運営、管理面の経験と技術支援を提供します。

 香港特別行政区政府の最新発表によりますと、1日零時までの24時間に、香港で報告された新型コロナウイルスの新規感染者は125人となり、そのうち、1人の「輸入症例」を除き、残りの124人はすべて現地での感染でした。これにより1日零時までに、香港で確認された感染者は3397人に上るということです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News