【8月4日 Xinhua News】東中国海では1日正午から一部の漁業が解禁となり、第一陣の漁船が出港した。

 今年は新型コロナウイルスの感染防止を徹底するため「漁船専属コード」が導入され、出漁する漁船は事前の登録が必要となる。船員は個人の健康状態を示すスマートフォン上の健康コードをスキャンした後に、乗船する漁船の船籍証明や個人情報を登録しなければならない。登録を済ませた漁船ごとに出港許可が出される仕組みになっている。

 中国は海洋漁業資源と生態環境の保護のため夏季休漁制度を設けている。農業部は東中国海などの海域で毎年5月1日から休漁を実施している。(c)Xinhua News/AFPBB News