【8月3日 Xinhua News】中国電子商取引(EC)大手アリババグループ(Alibaba Group)の物流子会社、菜鳥網絡は30日、チベット自治区(Tibet Autonomous Region)ラサ市(Lhasa)に同社の宅配アプリ「菜鳥裹裹」を使ってセルフサービスで荷物を発送できる集荷用ポストを設置した。

 差出人は2次元バーコードのスキャン、送り先住所の記入、ビデオ認証、計量、梱包(こんぽう)などの手続きを自ら行い、配達員を介さずに荷物を発送することができる。ポタラ宮内にある文化クリエーティブ体験館にも、第1陣として設置された。今後、ラサ市内の住宅地や産業パーク、オフィスビルに計50台を順次設置していくとしている。(c)Xinhua News/AFPBB News