【8月1日 Xinhua News】中国天津市(Tianjin)の天津臨港税関はこのほど、海外から入港した貨物船の中国人船員の荷物から、未申告の象牙製品15点、計1200グラムを押収した。同税関を管轄する天津税関が30日明らかにした。

 象牙製品は臨港税関が同貨物船で実施した臨船検査で見つかった。内訳はブレスレット10本、数珠2連で、象の椎骨3点も含まれていた。事件は現在も捜査が続いている。

 天津で今年に入り摘発された象牙の密輸としては、1回の押収量が最も多いという。(c)Xinhua News/AFPBB News