【7月31日 Xinhua News】中国広西チワン族自治区(Guangxi Zhuang Autonomous Region)で就航する初の10万トン級コンテナ船が30日、同自治区の北部湾港を出港した。同港が1千万TEU(20フィートコンテナ換算)規模の地域コンテナ幹線港、国際ゲートウェイ港となっていく上での新たな実績となる。

「中遠太倉号」と名付けられたこの船は、全長348・5メートル、全幅45・6メートル、最大積載量1万20TEUで、同港に就航する最大のコンテナ船。

 同港は今年上半期(1~6月)の貨物取扱量が前年比16・4%増の1億3957万トンとなり、新型コロナウイルスの逆風の中でも増加した。また、コンテナ取扱量は213万TEUで、中国沿海部主要港の中でトップの伸び率を記録した。(c)Xinhua News/AFPBB News