【7月31日 AFP】イタリア・セリエAのユベントス（Juventus）は30日、U-23チームの監督に元イタリア代表MFアンドレア・ピルロ（Andrea Pirlo）氏を迎えたと発表した。

　ユベントスは発表文の中で「アンドレアがU-23チームの新監督に就任した。おかえり、ピルロ監督」と記した。

　ブレシア（Brescia Calcio）でプロキャリアをスタートさせたピルロ氏は、インテル（Inter Milan）やACミラン（AC Milan）、ユベントスでプレー。2015年には米メジャーリーグサッカー（MLS）のニューヨーク・シティFC（New York City FC、NYCFC）に渡り2シーズンを過ごすと、22年にわたる現役生活に幕を下ろした。

　41歳のピルロ氏は、4シーズンを過ごしたユベントスでセリエAを4度、イタリア杯（Italian Cup 2019-20）を1度制している。

　ユベントスは「重要なゴールや芸術的なアシスト、他に類を見ないプレービジョンなど、美しいプレーに満ちた現役時代だった」と続けた。

　イタリア代表としても116試合に出場し、チームの主力として2006年のW杯（World Cup）優勝に貢献したピルロ氏は、ミラン時代に欧州チャンピオンズリーグ（UEFA Champions League）で2度の優勝を経験している。(c)AFP