【8月1日 CGTN Japanese】中国工業情報化部の聞庫報道官はこのほど、6月末までに、中国の5Gプロバイダー接続端末は6600万台となり、5Gスマートフォンの累計出荷台数は7700万台を超え、3大電信企業が敷設した5G基地局は40万カ所を突破したと明らかにしました。中国の5Gネットワークの建設は迅速に進められ、それに伴い情報関連消費も急増しています。

 現在のところ、中国の5G基地局と5Gユーザー数は世界1位となっています。178機種の5Gスマートフォンがプロバイダー接続許可を得ており、何千元((人民元1元は約15円に相当)もする高級機種もあれば、1000元余り(1万5000円程度)の中低価格機種もあります。値下がりに伴い、今年出荷される5Gスマートフォンは1億8000万台になる見込みです。

 同報道官によりますと、2020年は5Gネットワーク建設の加速発展の年となります。感染症にやや影響されたものの、年末までに全国の主要都市をカバーでき、条件をクリアした県・鎮あるいは農村地区にまで徐々に広がる見通しです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News