【8月1日 CGTN Japanese】第5世代移動通信システム・5Gを搭載した河川清掃ロボットが、上海でデビューしました。

 この遠隔操作の清掃ロボットが今週から、上海国家コンベンションセンター近くの川で本格的な適用を始めています。この河川清掃ロボットは、5Gによる送受信で作業経路を自動的に管理し、水面のゴミを収集できます。また、カメラとセンサーを搭載しているため、モバイル端末からリモート制御できます。

 ロボットは、6時間の充電で、8時間連続稼働できます。8時間でおよそ3万平方メートルの水面を清掃し、少なくとも2人の労働者と同じ量の作業を行うことができるということです。

 上海水道局によりますと、河川清掃ロボットのほか、近いうちに、水質モニタリングをリアルタイムで行う、水質洗浄ロボットの適用も予定しているということです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News