【7月31日 Xinhua News】中国マカオ(Macau)特別行政区政府統計調査局(DSEC)によると、新型コロナウイルスの影響で、2020年上半期(1~6月)にマカオを訪れた団体旅行客は前年同期比94・9%減の25万3千人だった。

 同局のデータによると、上半期、旅行代理店のサービスを利用して外出したマカオ住民は90・1%減の8万8千人。そのうち、6月にマカオを訪れた団体旅行客はなく、旅行代理店のサービスを利用して外出したマカオ住民は200人にすぎなかった。

 また、上半期は、マカオのホテルとマンションの平均客室稼働率は27・2%(医学観察用途を除く)となり、前年同期を63・9ポイント下回った。そのうち、6月のホテルとマンションの宿泊者数は前年同月比88%減の13万4千人で、中国内地と香港特別行政区からの宿泊者はともに9割以上減った。(c)Xinhua News/AFPBB News