【7月30日 AFP】(更新、写真追加)米航空宇宙局(NASA)の火星探査車「パーシビアランス(Perseverance)」を搭載したロケット「アトラスV(Atlas V)」が30日、フロリダ州ケープカナベラル(Cape Canaveral)から打ち上げられた。

 アトラスVは予定通り、午前7時50分(日本時間同日午後8時50分)に打ち上げられた。その数分後にロケット分離の第1段階があり、パーシビアランスは次のロケット「セントール(Centaur)」に引き継がれ、軌道へ向かって上昇した。

 パーシビアランスは現在、火星の周回軌道に入るための2度目の燃焼の準備をしている。全て計画通りに進めば、来年2月18日に火星に到着する予定。(c)AFP