【7月30日 AFP】19-20イタリア・セリエAは29日、第37節の試合が行われ、前節に9連覇を決めたユベントス(Juventus)は敵地でカリアリ(Cagliari Calcio)に0-2で敗れ、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2019-20)の決勝トーナメント1回戦第2戦に向けて不安を残す結果となった。

 8分、セリエA初先発となった20歳のルカ・ガリアーノ(Luca Gagliano)にリーグ戦初ゴールを許し先制されたユベントスは、前半アディショナルタイムにも同じく若手のジョバンニ・シメオネ(Giovanni Simeone)に追加点を決められ、カリアリ相手に約11年ぶりの黒星を喫した。

 今季ここまで31得点のクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)にゴールは生まれず、得点ランキング首位のラツィオ(SS Lazio)FWチロ・インモビーレ(Ciro Immobile)との差は残り1試合で4ゴールとなった。

 バロンドール(Ballon d'Or)を5度受賞しているロナウドは16分にネットを揺らすも、オフサイドの判定でゴールは認められず、その後も2度にわたってチャンスを迎えたがGKアレッシオ・クラーニョ(Alessio Cragno)に防がれた。13位をキープしたカリアリは、リーグ戦の未勝利を8試合でストップさせた。

 直近7試合で2勝しか挙げておらず、主力FWのパウロ・ディバラ(Paulo Dybala)とドウグラス・コスタ(Douglas Costa)が負傷しているユベントスは、オリンピック・リヨン(Olympique Lyon)とのチャンピオンズリーグを前に心配なパフォーマンスを露呈してしまった。敵地での第1戦を0-1で落としたユベントスは8月7日、ホームにリヨンを迎える。

 また、ラツィオは降格が決定しているブレシア(Brescia Calcio)を2-0で下し、2位争いにとどまった。

 82分に追加点を奪ったインモビーレはこれで今季35ゴールとなり、当時ナポリ(SSC Napoli)に所属していたゴンサロ・イグアイン(Gonzalo Higuain)が2015-16シーズンに記録した1シーズンにおける同リーグの最多得点記録にあと1点と迫った。

 前日にパルマ(Parma Calcio)を2-1で下した3位アタランタ(Atalanta)と勝ち点78で並んでいる4位ラツィオは、同じくナポリに2-0で勝利していた2位インテル(Inter Milan)と1ポイント差となっている。

 今週末の最終節ではアタランタとインテルが、ラツィオとナポリがそれぞれ対戦する。

 すでに来季のチャンピオンズリーグ出場権を確保している上位4位より下の順位では、ASローマ(AS Roma)が敵地でトリノ(Torino FC)を3-2で下し、来季のヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2020-21)本戦ストレートインを決めた。

 セリエAでは、イタリア杯(Italian Cup 2019-20)を制したナポリがヨーロッパリーグのグループステージに進むことが決定している。ACミラン(AC Milan)はサンプドリア(Sampdoria)を4-1で下したものの6位が確定し、来季はヨーロッパリーグの予備予選に回ることになった。

 2ゴール1アシストを記録したズラタン・イブラヒモビッチ(Zlatan Ibrahimovic)の活躍もあって勝利したミランは、5位ローマに4ポイント差をつけられている。(c)AFP/Emmeline MOORE