【7月30日 Xinhua News】中国甘粛省(Gansu)甘南チベット族自治州夏河県(Xiahe)科才鎮(Kecai)にある牧草地は1980年代以来、迷子になった家畜と所有者が再会を果たす場になっている。

 年に1度、地元の牧畜民が放牧中に見つけた家畜を持ち寄り、同時に自分の行方不明になった牛や羊を、焼き印などを手掛かりに探す。立会人の大半に所有者であることが認められれば、家畜を連れて帰ることができる。

 これまでに2万頭を超える家畜が、所有者の元へ戻ったという。(c)Xinhua News/AFPBB News