【7月28日 AFP】イングランド・プレミアリーグ、トッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)のDFヤン・フェルトンゲン(Jan Vertonghen)が27日、8年間所属したクラブを退団すると発表した。

 6月に今シーズン終了時まで契約を延長していたベルギー代表のフェルトンゲンは、2012年にオランダ・エールディビジのアヤックス(Ajax)から加入して以来、スパーズ(Spurs、トッテナムの愛称)で公式戦300試合以上に出場した。

 フェルトンゲンは「自分のクラブでの時間は終わりを迎えた。いろいろな意味で悲しい一日だ。ここでできた友人、クラブを運営してくれるスタッフ、最高の新しいスタジアムでのプレー、そしてもちろんファンの皆さんのことが恋しくなる」とツイートした。

 トッテナムでは他に、1年契約が満了を迎えたGKミシェル・フォルム(Michel Vorm)もチームを去る。

 トッテナムの選手は、1-1でクリスタルパレス(Crystal Palace)と引き分け、来季のヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2020-21)出場権を獲得した26日の試合後、ソーシャルメディアで両選手の貢献をたたえた。

 ハリー・ケイン(Harry Kane)はインスタグラム(Instagram)で「次に何が待ち受けていようとも、二人の幸運を祈っている。ロッカールームを共にし、一緒にプレーできて幸せだった」とメッセージを送った。(c)AFP