【7月24日 Xinhua News】中国は6月1日から、河川の増水期に入り、洪水災害が発生し、これまでに江西（Jiangxi）、安徽（Anhui）、湖北（Hubei）など27省・自治区・直轄市で延べ4552万3千人が被災し、死者・行方不明者が142人となっている。応急管理部が22日明らかにした。

　それによると、倒壊家屋が3万5千棟、直接経済損失が1160億5千万元（1元＝約15円）で、直近5年の同期平均と比べ、死者・不明者が56・5％、倒壊家屋が72・4％、直接経済損失が5％それぞれ少ない。

　7月に入ってからの集計では江西、安徽、湖北など25省・自治区・直轄市で延べ2736万人が被災し、死者・行方不明者が37人、家屋倒壊が2万棟、直接経済損失が754億9千万元で、直近5年の同期平均と比べ、死者・行方不明者が80・6％、倒壊家屋が74・5％、直接経済損失が1・4％それぞれ少ない。(c)Xinhua News/AFPBB News