【7月23日 AFP】米大リーグ(MLB)のロサンゼルス・ドジャース(Los Angeles Dodgers)は22日、ムーキー・ベッツ(Mookie Betts)外野手と12年契約を結んだと発表した。推定年俸は総額3億8000万ドル(約406億円)と報じられている。

 27歳のベッツはボストン・レッドソックス(Boston Red Sox)で大リーグデビューを飾り同球団で6年間プレー。2018年にはワールドシリーズ制覇に貢献し、ア・リーグの最優秀選手(MVP)賞と首位打者を獲得した。

 レッドソックスとの契約最終年を迎えた今年2月にドジャースへのトレード移籍が決まったものの、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)により3月の開幕がずれ込み、ベッツはこのままドジャースでプレーすることがないのではと懸念する声も上がっていた。

 しかしながら今シーズンを含めた新契約によりベッツは、ロサンゼルス・エンゼルス(Los Angeles Angels)の強打者マイク・トラウト(Mike Trout)の総額4億2650万ドル(約456億円)に次ぐ高額年俸を得ることになった。(c)AFP