【7月22日 AFP】ロードレース世界選手権(WGP 2020)に参戦するレプソル・ホンダ(Repsol Honda)は、MotoGPクラスの初戦スペインGPで腕を負傷した前年王者マルク・マルケス(Marc Marquez、スペイン)が21日に手術を行ったと発表した。スペインでの手術は成功したものの、復帰の時期は明かされていない。

 レプソル・ホンダによれば、手術で右腕にチタン製のプレートを入れたマルケスは、最長で48時間はバルセロナ(Barcelona)の病院に入院するという。

 ホンダは「マルケスの目標は、2020年の世界選手権にできるだけ早く復帰すること。(復帰の)予定日はすぐに明らかになる」とコメントした。

 最高峰クラスで6度の総合優勝を果たしている27歳のマルケスは、ヘレス・レーストラック(Jerez Racetrack)で行われた同GP決勝でコントロールを失い激しく転倒すると、グラベルの上を滑った。

 救急車でそのまま搬送されたマルケスは、右上腕骨の骨折と診断された。

 マルケスは今週末に同コースで行われる予定のMotoGPクラスの第2戦アンダルシアGPを欠場する予定。また、チーム・スズキ・エクスター(Team SUZUKI ECSTAR)のアレックス・リンス(Alex Rins、スペイン)とLCRホンダ(LCR Honda MotoGP)のカル・クラッチロー(Cal Crutchlow、英国)も同GPを欠場する可能性がある。

 今季のMotoGPクラスは新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)によって開幕が遅れ、多くのレースが中止になっており、ヘレスでの2連戦の後は、8月9日に決勝が行われるチェコGPとなっている。(c)AFP