【7月22日 AFP】フランス・リーグ1、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)のキリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)は21日、去就に関する臆測が引き続きあるものの、来季は「何が起きても」残留すると述べた。

 スコティッシュ・プレミアシップ、セルティック(Celtic)との親善試合に臨んだ21歳のエムバペは、ハーフタイムにbeINスポーツ(beIN Sports)に対し「僕はここにいるし、4年目になるプロジェクトの一部だ」とコメントした。

「クラブやサポーター、全ての人にとって創設50周年というのは重要なものだから、何が起きても僕はここに残る」

 2017年、1億8000万ユーロ(約221億円)という移籍金でASモナコ(AS Monaco)から加入したエムバペは、「チームと共にタイトルを再び手にするつもりだし、自分のベストを尽くしたい」と続けた。

 エムバペはスペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)への移籍が繰り返し取りざたされてきたが、同クラブのフロレンティノ・ペレス(Florentino Perez)会長は前週、今夏は大型契約を結ばないと話していた。

 PSGのトーマス・トゥヘル(Thomas Tuchel)監督は、「キリアンにはわれわれとの契約があるし、彼を手放すつもりはない。彼は非常に重要な存在で、キープレーヤー。われわれの選手だ。彼と一緒に仕事ができてとても幸せ」と語った。

「スーパーな選手だ。彼とネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)の連携は本当に良い。全ての人を楽しませるし、PSGにとって真の強みでもある。それくらい素晴らしいこと」 (c)AFP