【7月22日 Xinhua News】中国内モンゴル自治区(Inner Mongolia Autonomous Region)シリンゴル盟ショローン・フブート・チャガン旗(正鑲白旗)にある国家天文台明安図観測基地の上空で18日夜から19日未明にかけて、ネオワイズ彗星が観測された。同基地内には白いパラボラアンテナ100基が並んでいる。

 この大規模なアンテナの列は草原の「天眼」と呼ばれる電波望遠鏡(MUSER)で、太陽から放射される電波を継続的に受信する。科学者は受信したデータを解析・研究し、宇宙環境のモニタリングや太陽活動の予測を行う。(c)Xinhua News/AFPBB News