【7月21日 AFP】スペイン1部リーグのCDレガネス(CD Leganes)は20日、2部降格から一夜明けてハビエル・アギーレ(Javier Aguirre)監督の退任を発表した。

 19日の今季最終節で、新王者レアル・マドリード(Real Madrid)と2-2で引き分けたレガネスだが、来季は5シーズンぶりに2部で戦うことになった。

 レガネスは発表文の中で「この数か月間、難しい状況の中で指揮を執り、最終節まで望みをつなげ、残留達成まであと1ゴールのところまでとどまらせてくれたハビエル・アギーレ監督とコーチングスタッフのプロ意識や手腕に感謝している」と記した。

 昨年11月、マウリシオ・ペジェグリーノ(Mauricio Pellegrino)前指揮官の後任となった61歳のアギーレ監督は、26試合で7勝を挙げた。

 かつてアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)やRCDエスパニョール(RCD Espanyol)を率いたこともあるアギーレ監督は、降格が決まった後「目的を達成できなければ、解任されるのが普通。チームが私の続投を望むのかどうか、何が起きるか見てみよう」と話していた。(c)AFP