【7月20日 Xinhua News】中国応急管理部は19日、今後3日間の自然災害総合リスク警報を発表し、20日から22日までの間に南部では降雨量が減り、降水帯は北部に移動し、淮河流域では大雨が降り、主流の洪水リスクは増大し、一部中小河川では比較的大規模な洪水が発生する可能性がある、と予測した。応急管理部はまた次のように述べた。

 今後3日間に山西省(Shanxi)東南部、河南省(Henan)中東部、山東省(Shandong)南部、安徽省(Anhui)北部、江蘇省(Jiangsu)北部では水害リスクが高まり、四川省(Sichuan)東北部、重慶市(Chongqing)北部、貴州省(Guizhou)では山津波などの地質災害リスクが高まる。

 長江(Yangtze River)の主流と支流、洞庭湖(Dongting Lake)、鄱陽湖(Poyang Lake)、太湖(Taihu)では高水位が続き、湖北省(Hubei)、湖南省(Hunan)、江西省(Jiangxi)、安徽省、江蘇省では冠水リスクが続く。そのため、堤防をさらに強化することが必要になっている。

 東北地区の一部では短時間に非常に強い雨が降り、発達した低気圧がもたらす雷雨強風、降雹などが風害や雹害を誘発する可能性がある。そのため、吉林省(Jilin)東南部、遼寧省(Liaoning)東部は干害が水害に急転する事態に備えなければならない。華南と江南の中南部は高温による干害が続くので、それが誘発する生産安全事故リスクを回避する必要がある。東北大興安嶺の原始林には、現在も落雷による森林火災誘発のリスクがみられる。(c)Xinhua News/AFPBB News