【7月19日 AFP】世界の新型コロナウイルスによる死者が60万人を超えた。各国政府などの公式統計を日本時間19日にまとめたAFPの集計で明らかになった。

 世界全体では1423万3355人の感染が確認され、うち60万523人が死亡した。

 地域別の死者は、最も多いのが欧州で20万5065人。急速に感染が広がっている中南米がこれに続き16万726人となっている。

 国別の死者は米国(14万103人)が最多で、ブラジル(7万8772人)、英国(4万5273人)、メキシコ(3万8888人)と続いている。

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関連して死亡した人の数はわずか2か月ほどで2倍になり、6月28日からの3週間で10万人以上増えた。(c)AFP