【7月20日 Xinhua News】中国は15日、ウガンダの首都カンパラにある中国ウガンダ友好病院に各種医療物資を寄付した。

 同病院で行われた贈呈式で中国の鄭竹強(Zheng Zhujiang)駐ウガンダ大使は6千万ウガンダ・シリング(約180万円)相当の医療物資を同病院のエマニュエル・バティブエ院長に引き渡し、寄付した医療物資は同病院での新型コロナウイルス感染症患者の治療を支援するためのものだと述べた。

 中国は2012年、100床の同病院をウガンダに引き渡した。バティブエ院長は、中国が同病院への支援を継続していることを称賛し、現在5人の新型肺炎患者を治療している同病院にとって、寄付された医療物資はきわめて重要だと指摘した。

 バティブエ院長は医療物質の寄付の他にも、同病院のスタッフが新型コロナウイルスへの対処法について中国の医療従事者とビデオ会議を通じて交流していると述べた。(c)Xinhua News/AFPBB News