【7月20日 Xinhua News】肉や野菜を満載した冷蔵コンテナ車8両を編成した貨物列車46112号が16日、中国鉄路北京局集団京鉄物流センター天津コンテナセンター駅を出発し、四川省(Sichuan)成都市(Chengdu)の城廂駅に向かった。天津港発の冷蔵コンテナ貨物列車の運行は、今回が初めて。

 コールドチェーン輸送を行う同列車はプラグイン型の冷蔵コンテナを採用。室温を零下18度に設定し、電源車1両で冷蔵コンテナ8両に無停電による電源供給ができる。この方式は輸送量が大きく、温度管理に優れ、輸送距離が長く、経済的に輸送できるなどの利点がある。物流コストを大幅に削減し、資源の浪費を防ぐことが可能となり、内需拡大や市場の繁栄に対する重要な意義を持つ。(c)Xinhua News/AFPBB News